メンバーインタビュー SRE / CRE 百々太市
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メンバーインタビュー SRE / CRE 百々太市

※本記事は2020年2月18日に作成されたblogを一部修正の上、再掲しています

ーまずはキャリアについて話してくれますか?

 広島市立大学大学院を卒業後、IT戦略コンサルティング企業からキャリアをスタートし、国内のマーケティングプラットフォーム開発会社を経て、2019年にprimeNumberにジョインしました。現在は、「trocco®」のSRE(Site Reliability Engineering)のほか、CRE(Customer Reliability Engineering)の領域も担当し顧客と向き合っています。前職のプロジェクトにprimeNumberが参画していたのでその存在は耳にしていましたが、直接やりとりをしたことはなかったので、ジョインした時は不思議な感じでした。

ーこれまでインタビューした方は、みんな社員の誰かの知り合いという関係でした。

 はい。私の場合は、前職を離れた後フリーランスになって、とある農業系ベンチャーのプロジェクトに参画していました。その時、縁あって人づてに紹介を受けて、リリース前だった「trocco®」の立ち上げプロジェクトを週2日ほどお手伝いすることになりました。3か月ほどはプロジェクトを掛け持ちする形で過ごしていました。ところが、そのベンチャーのITサービスが急遽クローズすることになりまして、その翌日から週5にしてもらえないかと相談したら、「だったらもうジョインしちゃいなよ」という話でそのまま入社しました。

ー「しちゃいなよ」(笑)。

 ええ。金曜日の日中に青天の霹靂でITサービスのクローズを知らされ、翌月曜日には入社契約書にサインしていました(笑)。

ーすごい展開、すごいスピード感…。不安はなかったですか?

 なかったですね。フリーランスで3ヶ月ほど稼働して、ある程度内情を把握していたので、なんの支障もなくprimeNumber生活がスタートしました。不安というよりはむしろ、CIの作成や目標設定のやり方をイチから考えるなど、中に入ることによってベンチャーならではの「ゼロから一緒に作る」を体験できているので刺激的です。また、「trocco®」がスケールしていく様子を一番身近で感じられますし、不安になってる暇もない感じです。

ーなんか、小説にでも書けそうなキャリアですね。

 たしかに(笑)。ただ、カルチャーへの適応や働き方については苦労知らずだったものの、技術のキャッチアップは今でも大変ですね。チームは比較的新しい技術をどんどん取り入れていくので、日々勉強が必要です。それも、チーム内でのレビューや技術的な相談をカジュアルにできるので、環境に助けられながら乗り越えている感じですね。小さくクイックにアウトプットすることが肝要です。

ーなるほど。この辺りは会社の特徴とも言えそうです。

 はい。でも、primeNumberはベンチャー特有の闊達さや自由さ、アットホーム感はありながらも、かなり現実主義でもあると思います。みんな非常に現場主義で、ボトムアップで物事の解決に取り組みます。「夢や理想を大きく思い描くものの達成できずに終わる」、というような状況に陥ったことは今のところないですね。「現実主義だけど技術的なチャレンジには積極的」な部分が、会社の好きなところです。

8 Elements にも通じそうな話です。特に好きな要素はありますか?

 「良心に問いかける」です。どのような物事でも最終的には人と人とのつながりが一番大事だし、そこを疎かにしてはいけないという戒めを込めて選びました。

ーありがとうございます。そんな百々さんの一日の過ごし方を教えてくれますか?

 大体こんな感じですかね。

10:30 出社
10:30〜11:00 「trocco®」の稼働状況の確認
11:00〜12:00 プルリクの確認
12:00〜13:00 中根さんと香屋で麻婆豆腐を食べる
13:00〜13:30 設計に関するミーティング
13:00〜15:00 客先訪問
15:00〜16:00 PRの確認
16:00〜19:30 クライアント対応
19:30 帰宅

ーお、出ました固有名詞(笑)。カルチャーや環境についてはお話しいただきましたが、仕事の内容や特徴について、もう少し話してくれますか?

 現在の私の担当範囲は「trocco®」の「SRE」と「CRE」の二刀流です。
 「SRE」としては、まずは品質強化に重点をおいて取り組んでいます。計測・評価・改善をスピード感をもって実践しております。primeNumberにジョインするまでは、やることの説明などに時間がかかることが多くスピーディではなかったですが、今は自分が一番いいと思うことをすぐ実践できるので楽しいですね。
 一方で「CRE」としては、お客様の状況をヒアリングした上で最適なソリューションを提案しています。内容によってはアーキテクチャの提案をするなど守備範囲は多岐にわたっています。SREとCREでは一見まったく守備範囲が違うように見えますが、お客様の声をダイレクトに聞いて品質に反映させることができるので、実は相性がいいんじゃないかと考えております。
両方やってて難しいと感じるのは、「品質」と「クライアント対応」を主に見ているということもあり、突発的に入ってくるタスクが多いことです。わりとてんやわんやすることもありますが、スコープと期限と優先度を整理して適宜乗り越えています。

ーベンチャーならでは、ですかね。忘れられないエピソードがあったら教えてください。

 「trocco®」のジョブがJVMのメモリリークによって落ち続けたことです。前触れ無く頻発したので苦労しました。ただそれも、仲間と連携しつつ、事実の積み重ねを徹底し少しずつ改良を重ねることで回避できました。その中で、仮説検証と事実確認、相談を細かく丁寧に続けることが大事だと学びましたね。
 良いエピソードとしては、お客さまに訪問したときに「開発速度が早いですね」というお言葉をいただいたことで、非常に嬉しかったです。もっともっと頑張ろうという気持ちになりました。

ー業務範囲が広い故に、社内外様々な方とのコミュニケーションが必要ですしね。これからチャレンジしたいこととか、ありますか?

 もっとSREの考えをtrocco®に適用していきたいと考えています。主には3つの点。1つ目はSLO(Service Level Objective)を元にしたシステムの監視・改善の仕組みを整えることです。今のところはアプリケーションやインフラから取得できるログやメトリクスを可視化しアラートを設定することで留まっていますが、SLOを可視化することでシステムが想定通りの稼働をしているか、していない場合には、どこに問題があるのか等を見える状態にして「trocco®」をより堅牢にしていきたいと考えています。2つ目は開発効率の向上です。弊社のエンジニアは少数精鋭なので、開発効率を向上させればベロシティが一気に向上し「trocco®」の飛躍的な成長に大きく貢献できると思っています。最後は運用の改善です。適切な自動化やナレッジベースを整えることで運用負荷を可能な限り下げ、より開発に集中できるようにしたいです。このような取り組みをつづけることで、私自身もデータプラットフォーム×SREの分野でキャリアを積んでいければと考えています。高品質なデータ基盤を構築できるプロフェッショナルを目指します。

ー業務と自らの将来像がマッチしてますね。とてもいい感じ。プライベートはどうでしょう?

 趣味でギターやベースを習っています。腕は未熟ですが、何人かで集まってセッションしたりするのは気分転換にもなりますし、普段業務では出会えない人たちの意見が聞けるので新鮮です。

ーなにやら音楽家多いですよね、うちの会社。

 たまたまだとは思いますよ(笑)。好奇心と探究心を大切にしています。業務でも業務外でも視野を広く持って積極的にチャレンジしていきたいです。そういった意味では、外部イベントにも積極的に参加しています。今年は、どこかのセミナーで登壇したいと思っています。

何やらみなさん公私共に充実していますね…。ありがとうございました!登壇、楽しみにしています。

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