メンバーインタビュー 取締役執行役員CPO 小林寛和
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メンバーインタビュー 取締役執行役員CPO 小林寛和

※本記事は2020年1月10日に作成されたblogを一部修正の上、再掲しています

ーはじめに、これまでのキャリアをおおまかに話してくれますか?

 慶應義塾大学卒業後、株式会社リブセンスへ入社しまして、データエンジニアとして同社分析基盤立ち上げをリードしました。2017年にprimeNumberにジョインし、自社プロダクト「systemN」におけるSpark/Redshift活用等のデータエンジニアリング業務を行っていました。その仕事をしている中で、「データ統合業務における工数削減が大きな課題だ」と感じ、2018年10月にデータ統合を自動化するサービスtrocco®を立ち上げました。

ーありがとうございます。primeNumberにジョインした経緯や当時のことなど、教えてください。

 前職ではずっと分析基盤の構築・運用等、データエンジニアリングの職種で経験を積んでいました。データエンジニアリングにおいては、処理するログの量によって課題が変わってきます。primeNumberでは普通の事業会社では扱えないような膨大なログ量を扱う必要があり、より高度なデータエンジニアリングを学ぶためにジョインしました。またスタートアップであるという点も重要なポイントで、いつか自分の事業を立ち上げたいという思いもありました。

ーなるほど。入社からtrocco®の立上げまでは約1年ありますが、比較的スムースに立ち上がったのでしょうか?

 実は、ジョインしてからもtrocco®を作り始める前までは、「新規事業を立ち上げなければ会社が大きくならない」という停滞感がずっと続いていました。出てくるアイデアは技術先行のものが多く、「それって誰の、どんな課題を解決するんだろう?」というものばかりでした。そういうものは大体、熱量を持って取り組む人がいなくて、「やる意味ないや」でボツになっていきました。
 そんな中「自分の悩みを解決するものを、勝手に作っちゃえ!」という気持ちで、trocco®の開発を一人ではじめることになります。就業後の時間を使ってtrocco®のMVP(※1)を勝手に作り、ある程度できた所でプロダクトとしてベータリリースしました。その結果、今では会社の看板となるプロダクトに成長し、同じ様な課題を抱えていらっしゃる多くの企業にご利用頂くまでになりました。

ー何か物語のような進み方ですね…(笑)

 人生の中でも一番と言えるほど熱量を持って作ったプロダクトなので、生みの親としての苦しみ、喜びなど様々な気持ちがあります。trocco®が取り組む課題は、そもそも自分の課題でもあるので、ユーザーの気持ちが痛いほど分かります。なので今でも熱量高く、ユーザーの課題を解決したいと思い続けています。

ーありがとうございます。
そんな小林さんが活動するprimeNumberというチームや、ひしひしとその熱量を感じているであろう仲間たちについて、教えてください。

 非常に優秀なエンジニアが集まっており、純度の高い組織になっていると思います。それゆえ、意思決定や会社の文化が非常に合理的であり、エンジニアにとって過ごしやすい環境が整っていることが、一番の魅力です。メンバーは、チームを組み、1つの目標に向かって最大限力を発揮する戦友のような存在です。また、チーム内ではお互いが素であり、それぞれしか成し得ない役割で、有機的に動いています。
 データエンジニアリングという領域は、専門性が要求されるのみならず、ビジネスとしても高付加価値なものと考えています。そのため、メンバーは、primeNumberでスキルを身につけることで高い市場価値を獲得することができます。また、SaaSというビジネスモデルのスケーラビリティやビジネス効率を維持することで、各社員個人にも経済的に還元される、という良い循環を維持できればと考えています。

ー「プロダクトの成長とチーム・メンバーの成長を両立させる」ことは容易ではないですが…、チームの強さを維持することで実現させたいですね!

 はい。trocco®をリリースしてわかったのですが、trocco®の周りには、データエンジニアリングに関する課題が山積みになっています。そして同時に、残念ながらtrocco®では、まだそれらの一部しか解決できていません。trocco®やprimeNumberとしては、“あらゆるデータをビジネスの力に変える”べく、様々なプロダクトを作っていこうと考えています。当然、取り組む課題は日本に留まりません。全世界のデータエンジニアリングの課題を、よりシンプルに解決できるようにと考えています。

ーデータテクノロジーで世界へ。革新的な進化を目指すチームに興味を持ってくれた方、あるいはジョインを考えてくれている方々について、一言お願いします。

 データエンジニアリングについて、自分事のように課題感を持っている方と一緒にお仕事がしていけたら良いなと思っています。また、エンジニアも専門性を高めないと市場価値が上がらない時代になってきていると思っており、高い専門性をつけるべく、意欲高くデータエンジニアリングに挑戦される方も歓迎です。

※1 MVP : 実用最小限の製品(Minimum Viable Product)のこと。初期の顧客を満足させ、将来の製品開発に役立つ有効なフィードバックや実証を得られる機能を備えた製品のバージョンを指す(Wikipediaより)

ーありがとうございました!
こちらも、いまだ20代の小林CPOのお話でしたが、コア事業となったtrocco®の誕生経緯など、お伝え出来たのではないでしょうか。
次回は鈴木CTOのインタビューを予定しています。お楽しみに。

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