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メンバーインタビュー エンジニア 上原陸

※本記事は2020年1月28日に作成されたblogを一部修正の上、再掲しています

ー上原さんはprimeNumber初の新卒入社なんですよね!

 はい。京都大学経済学部を卒業後、2020年4月からprimeNumberでインターンをし、10月に入社しました。primuNumberを知ったきっかけは、就職活動をしている際に、新卒向けの面談イベントで田邊さん・百々さんとお話をしたことです。もとよりBtoBのプロダクト開発に興味があったので、インターンに参加してみようと思いました。

ー経済学部出身ということですが、元からエンジニアを目指していたんでしょうか?

 いいえ。趣味でコードを書いたりはしていましたが、就活時にはどの職種で就職するか悩んでいました。ですが、primeNumberでインターンをする中でエンジニアとして働くビジョンがより現実的になり、それと同時にprimeNumberに入社したいと考えるようになりました。インターンを通じて、primeNumberのプロダクトについて理解し、社員の方々とも不和なく働けそうだと感じたため、安心感を持って入社しました。
 技術面でまだまだ未熟な点が多いため、キャッチアップしていけるかは不安でした。ですが、他のエンジニアの方々に相談することが抵抗なくできる環境なので、精神的な負担も少なく新しい業務に当たれています。

ーインターンでエンジニアの働き方やprimeNumberのプロダクト、社員等をしっかり見極められたことで、入社後もスムーズに業務に馴染めているんですね。逆に、苦労していることなどはありますか?

 入社前は、コードの読みやすさやメンテナンスのしやすさをあまり意識せずにプログラミングをしていました。そのため「他の人の読みやすいコードを書く」「自分の実装の意図を他人に説明する」といった、チーム開発で必要なスキルが備わっておらず苦労しました。
 ですが、業務の中で他人のコードを読んだり、プロダクトの開発会議に参加したりする中で、段々とチーム開発に慣れることができました。また、社員の方に薦められて『リーダブルコード』『理科系の作文技術』といった入門書を読んだことも、日々のチーム開発に役立っています。

ー苦労をしながらも、新しいスキルを身に付けることができていて、何よりです。次に、現在primeNumberについてどのように感じているか教えて下さい。

 開発のサイクルが早いと感じています。顧客側から改善要望を汲み取り、実装に落とし込むまでのスピードが早いため、現在進行形でプロダクトの価値が向上しているのを実感できます。
 また、意思決定が合理的に行われているところに好感を持っています。非効率な事柄については内部から変えていける環境にあります。こういった合理性重視の社風はエンジニアが多いことに由来していると思います。

8 Elements にも「合理志向」がありますからね。ちなみに上原さんの好きな8 Elements は何でしょうか?

 「プロダクトを信じる」です。現在のエンジニアチームは主にtrocco®の開発に当たっていますが、trocco®のような一つの大きなプロダクトを一丸となって開発する環境は魅力的だと感じています。

ーありがとうございます。さて、すでにいくつか現在の業務についてのお話も出てきていますが、もう少し具体的に教えていただければと思います。

 システム開発を担当しており、一日の動き方はこんな感じです。

10:00 出社
10:30 開発タスクについて他メンバーと打ち合わせ
12:00 他メンバーとランチ
14:00 インターン生2人とテレカン。取り組み中のタスクについて情報共有
16:00 trocco®開発 定例会議
17:00 開発業務・Pull-Requestのチェック
19:00 退社

 primeNumberでは、バックエンド・フロントエンド・インフラのそれぞれが多様な技術スタックから成り立っています。新しい技術について学びを得られるのが仕事の魅力でもあり、ときにハードでもあります。
 今は、業務で扱った技術に関して、技術書を読んだり調べ物をしたりして理解を深めることに力を入れています。業務で得た知見が趣味のプログラミングに応用できることも多く、趣味の延長線上で調べたことが業務で活かされることもあるので、良い相乗効果が生まれていると思います。

ーこれからはどんな風に仕事をしていきたいですか?

 まずは、本で読んだけれどまだ業務では使っていない技術に、より手広く触れていきたいです。直近ではDB設計やインフラ周りなどについて、新しい知見を増やしたいところです。完全に自走できるエンジニアとなり、守備範囲を広げることが第一目標です。一人前のスキルを身につけ、会社に対してより大きな価値を返せるようになりたいと考えています。

ーありがとうございます。最後にプライベートのことも少し教えてください。

 最近は本を読んだり映画を観たりすることに時間を割いています。コロナ禍で新しく人と会う機会が減ってしまったので、本や作品を通して「他人の考え方」「他人の感性」に多く触れられるよう意識しています。
 大切にしているのは、「新しいことを知ること・学ぶこと」です。業務においては新しい技術を積極的に取り入れる必要がありますし、日常でも自分の視野を狭めないために多くの情報を得ることが大事だと考えています。

ー岩田さんもおっしゃっていましたが、やはりコロナウイルスの影響はプライベートにも見られますね。そんな中でも、インプットを続けられるのは、やはり上原さんの知的好奇心によるものではないでしょうか。本日はありがとうございました。

次回は、プリセールス業務に従事している中山さんのインタビューを予定しています。お楽しみに!

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