エンジニアの頼れる右腕になる!データ分析基盤の総合支援サービスtrocco®
こんにちは、primeNumberです。突然ですが、一つ画像をご覧ください。
これはprimeNumberの代表サービス「trocco®」がこうありたい、こういう世界を作りたい、という「ステートメント」です。
trocco®はかつて取締役CPO(Chief Product Officer)だった小林自身がデータ分析基盤をつくり、使う中で「エンジニアがデータ統合を手作業で行っていているのは時間がもったいない。こんな課題を解決するプロダクトをつくりたい!」と作ったサービス。また、エンジニアがデータ活用を始めたいと思った時に、はじめの一歩を踏み出しやすくするため、フリープランも提供しています。
こうした「エンジニアへの思い」を、「エンジニアの頼れる右腕になる」というフレーズに込めています。私たちはこのステートメントを胸に、日々trocco®を開発・運営しています。
でも、そもそも分析基盤ってどんなもの? 分析基盤はなんでデータドリブンな企業に必要なの? 分析基盤に必要な技術って? trocco®ってそもそも何?
今回はこうした疑問にもお答えします。
データ活用を進めたい企業を支えるtrocco®
trocco®は、一言でいうと「データ分析基盤の総合支援サービス」です。データ分析基盤とはデータを活用するときに必要になる「環境」のこと。
データを活用する現場では、レポートや帳票、ダッシュボードなどでデータを見ています。
ですが、このような形でデータが見られるようにするには、じつは前準備が必要なんです。
多くの企業で、部署・部門・担当領域ごと、システム・ツールごとに、データは散らばっています。たとえば広告費用のデータはマーケティング部・売上のデータは経理部にある、といった形です。自分のPCひとつ取っても、データがExcelにある時もあれば、Googleドライブにある時もありますよね。また、データの形式もバラバラで、そのままでは使えないことがほとんどです。
データ活用の現場では、この「点在」するデータを使いやすい形に加工しつつ、保管庫に移動(これをデータの「統合」と呼びます)、「蓄積」してからダッシュボード等の形に「可視化」してから、データを「分析」し「活用」しているんです。
データ分析基盤は、この一連の流れを効率的に行うための環境です。
データ分析基盤がない時、「統合」「蓄積」「可視化」をエンジニアが手作業で行うので、時間がかかりますし、間違ったデータができてしまうこともあります。また、データを活用したいと思った人がそれぞれ作業をするため、同じ「売上」というデータが何回も作られて効率が悪かったり、人によって集計の定義がズレていて違うデータができてしまったりします。
データ分析基盤があると、「統合」「蓄積」「可視化」が自動化されるため、正しいデータをリアルタイムで確認できるようになります。また、分析基盤でデータを一元管理できて効率的ですし、みんなが同じデータを見ることができます。データ分析基盤は、データ活用を進めたい企業にとっては必要不可欠なんです。
trocco®は、エンジニアがデータ分析基盤をつくり、使うための技術を提供するサービスです。データ活用へのニーズが高まる中、trocco®へのニーズも高まっています。顧客数は2020年11月から前期末(2022年10月)まで、YoY(前年同月比)200%以上の成長を継続しています。
trocco®はエンジニアのデータ統合時間を90%削減します💪
「trocco®はデータ分析基盤のために必要な技術を提供」すると言いましたが、具体的にはどんな技術を提供しているんでしょうか?
代表的な機能はデータ統合の自動化です。trocco®(トロッコ)というサービス名やロゴは、点在しているデータをあちこちから運んでくる、というイメージから来ています。
「データ統合」は工程が多く手間のかかる作業です。導入1年間で、初期開発に480時間、運用保守に960時間かかるとも言われます。「trocco®」はこの時間の90%以上を削減します。エンジニアを「データ統合」から解放し、より戦略的な業務に集中できるように支援します。
データ活用にかかわるエンジニアの頼れる右腕になる、そんな思いを持つtrocco®。一緒につくりたい、カスタマーに届けたい、などなどtrocco®に携わりたい方は、ぜひご連絡ください!