trocco®アドベントカレンダー 2021年版をダイジェストで振り返ります
こんにちは、primeNumberです。いよいよ12月。クリスマスソングに浮き足立つ季節ですね。
ところで、皆さまはアドベントカレンダーというものをご存じでしょうか?
アドベントカレンダーとは、クリスマスまでの日にちをカウントダウンするためのカレンダーのこと。
普通のカレンダーとは違い、日付ごとに箱やポケットがついていて、お菓子やおもちゃを入れられます。クリスマスまで毎日ひとつずつ開けていく、楽しいカレンダーなんです。
IT業界には、アドベントカレンダーにちなんだ風習があります。12月1日から25日まで毎日1つずつ、特定のテーマに沿って複数人で記事を投稿していくというものです。
primeNumberも、自社サービス「trocco®」をテーマに、毎年アドベントカレンダーを実施しています。
trocco®はデータ分析基盤の総合支援サービスです。データ分析基盤とはデータを活用する「環境」のこと。データ分析基盤を使うことで、企業は正しいデータをリアルタイムで確認することができるようになります。trocco®は、そんなデータ分析基盤をつくり、使うための技術を提供し、エンジニアの右腕となることを目指すサービスです。
今回は、昨年のtrocco®アドベントカレンダーをダイジェストしてご紹介します。
☆1日
【詳解trocco】ワークフローの「ループ機能」の使い方・活用ユースケース by @hiro_koba_jp
trocco®の各種ジョブ(処理)をループで複数回実行することができる「ループ機能」を紹介した記事です。
☆2日
troccoの設定を変更し、GitHubでPull Request投げてレビューしてみる by @hiro_koba_jp
GitHubはプログラムを「誰が、いつ、どのような目的で」修正したのかという履歴を管理するためのサービスです。多くのエンジニアが、GitHub上でお互いのコードをレビューしています。この記事では、trocco®で書いたコードをGitHub上で相互レビューする方法を紹介しています。
☆3日
オンプレからtroccoエージェントを使ってBigQueryへデータを転送してみる by @u110
trocco®を使えば、あちこちに散らばったデータをデータウェアハウスと呼ばれる保管庫に集めてくることができます。ですが、ユーザーの環境によっては、外部アクセスができないサーバー等にデータを保管している場合もあります。この記事では、外部からのアクセスが許可できない環境でもtrocco®を使うことができる「エージェント機能」を紹介しています。
☆5日
troccoのプログラミングETL機能でForward ETLとReverse ETLを同時に実現した話 by @shintaro_ishikawa
trocco®は、目的に応じてデータを変換することができます。この記事では、ユーザーが好みの言語でプログラミングすることで、データ変換をより自由に行える「プログラミングETL機能」を紹介しています。
☆10日
データを取り巻く環境についての10年ポエム by @abe-masatoshi
データを取り巻く環境の10年間を振り返った記事です。「今はいい時代になった」「分析屋(データサイエンティスト)が、己の才覚を発揮しやすい環境は、ほぼ整った」という言葉が心に染みますね。
☆11日
troccoってCSでも活用出来るって知ってた?〜Salesforceのデータ、サクッと抜いてみた〜 by @Taramu-YN
trocco®をカスタマーサクセス領域で活用した事例を紹介する記事です。Salesforceにある顧客情報・売上・問い合わせ履歴をtrocco®で抽出し、集計することで、カスタマーサクセスに活かすことができます。
☆14日
転送元データの特徴に合わせたtrocco転送方式の設計TIPS 〜 転送先BigQueryの場合 〜 by @u110
trocco®でデータをBigQuery(データウェアハウス)に転送する時のTIPSを紹介した記事です。trocco®ユーザーが転送先をBigQueryに指定するケースは非常に多いんです。
☆17日
troccoで簡易MLOpsをまわしてみる by @TakumiIwata
MLOps、すなわちMachine Learning Operations(機械学習オペレーション)をtrocco®でやろう、という記事です。trocco®を使って、データを集めるところから機械学習の実行まで一気通貫で管理しています。
いかがでしょうか。trocco®の基本的な使い方から知っていると便利なTIPS、時代の変化を振り返るポエムなど、社内外からさまざまな記事が寄せられました。今年のアドベントカレンダーも楽しみにしていてくださいね。
また、もし「自分も書きたい」という方がいらっしゃれば、ぜひご参加ください!