trocco®にはまだやるべきことがある。伸びていく市場で、カバー領域・地域を広げて進化します!
こんにちは、primeNumberです。前回はtrocco®の”今”についてお話しましたが、今回はtrocco®の”未来”についてお話したいと思います!
データ活用にかかわるエンジニアの頼れる右腕になる、そんな思いを持ってつくってきた、データ分析基盤の総合支援サービスtrocco®。trocco®がこれからどんな機能を追加するのか、市場環境はどう変わっていくのか、お伝えしていきます!
trocco®に込めた思いや、代表的な機能については↓をご覧ください。
次は「データ品質」のための機能を追加。カバーすべき領域がまだまだあります
データから価値を引き出しビジネスに活かすため、データを管理することを「データマネジメント」と呼びます。データ分析基盤をつくり、使うのは「データマネジメントをするため」とも言えますね。
データマネジメントに必要な知識は11の領域に分けられ、下のような図にまとめられています。
trocco®の代表的な機能「データ統合」は「Data Integration & Interoperability」にあたります。実はtrocco®には、図の中にある「Metadata」や「Data Modeling & Design」のための機能もあるんです。
「Metadata」のための機能↓
「Data Modeling & Design」のための機能↓
ですがこうして全体を見ると、まだカバーできていない部分がたくさんありますよね。こうした所にも対応するため、trocco®に新しい機能を追加していきます!次は「Data Quality」、つまりデータの品質を高めるための機能を追加予定です。
trocco®の市場は右肩上がり☝2031年までには2,030.9億米ドルに
これは国内のデータ・マネジメント市場規模のグラフです。調査を行ったITR社も「2020年度のデータ・マネジメント市場は前年度比16.3%増と高い伸びを予測 2024年度に市場は180億円に達する見込み」(※1)と伝えており、trocco®の市場が成長していることが分かります。
また、海外の市場も成長していて、より大規模です。SDKI Inc.によれば、「データベース管理システム(DBMS)市場は、2022年に797.2億米ドルの市場価値から、2031年までに2,030.9億米ドルに達すると推定され、2022-2031年の予測期間中に12.4%のCAGRで成長すると予想されています(※2)」とのこと。
海外展開もスタート!2027年頃には数千社の導入を目指します
海外にも成長市場があることから、trocco®は海外展開を加速させていきます!まずは北米への進出からスタートし、2027年頃には数千社の導入を目指しています。
こうした海外市場に進出することで、より多くの方にサービスを届けていきたいと考えています。また、trocco®はエンジニア向けのサービス。エンジニアの仕事の進め方は、海外と国内で大きな違いがないため、海外展開がしやすいんです。
国内外ともに市場が広がり追い風ながらも、カバーすべき領域がまだまだたくさんありチャレンジング。そんなtrocco®を一緒につくりたい、海外展開に挑戦したい、などなどtrocco®に携わりたい方は、ぜひご連絡ください!
(※1)株式会社アイ・ティ・アール.“2020年度のデータ・マネジメント市場は前年度比16.3%増と高い伸びを予測 2024年度に市場は180億円に達する見込み ITRがデータ・マネジメント市場規模推移および予測を発表”.ITR プレスリリース.2021-02-04,https://www.itr.co.jp/company/press/210204PR.html,(参照 2023-03-14)
(※2)SDKI Inc..“世界のデータベース管理システム(DBMS)市場ータイプ別(リレーショナルデータベース、NoSQL、その他RDBMS)、展開方法別(オンプレミス、クラウドベース)、地域別ー予測2022ー2031年”.PR TIMES.2022-01,https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001846.000072515.html,(参照 2023-03-14).