「絶対面白いので来てください!」徹底的に来場者目線で作ったお祭りイベント01を、運営メンバーが語ります
こんにちは、primeNumberです。
2024年12月10日、今年で4回目となるprimeNumberの自社イベント「01(zeroONE)2024」を、初めてリアルイベントとして東京ミッドタウンで開催します。
前回の記事では、リアルイベントに踏み切った背景やその狙い、イベントの見どころなどを代表の田邊さん、マーケティング本部VPの濱本さん、01の企画を手がけたマーケティング本部のブライアンさんに伺いました。
今回は違った視点から01についてお伝えすべく、運営メンバーに、01の見どころや、イベントにかける思いなどを座談会形式で話して貰いました。01がきっかけで入社したメンバー多数の運営チームが「絶対面白い!」と熱く語るポイントをご覧ください。
01がきっかけでprimeNumberへ入社を決めた、熱い気持ちのメンバーが運営
――まずは自己紹介からお願いします。
塚本:イベントマーケティング担当の塚本です。primeNumber歴は1年ほどになります。前回のオンラインの01も担当した経験を活かしつつ、今回初オフライン開催の01をPMとして担当します。
岩崎:私もあっきー(塚本)さんと同じく、イベントマーケティング担当として、01のPMを担当しています。前職はイベントマーケティングプラットフォームを提供するEventHub社にいて、実は前職は外部から01のサポートをしていました。その時から「primeNumberってかっこいいイベントをするな、これまでプロデュースした中で自信を持ってオススメできるイベントだな」と思っていたんです。それがきっかけで、primeNumberへ入社を決めました。
北川:私は自社サービスTROCCO®のユーザーコミュニティのマネージャーや、データエンジニア向けコミュニティData Engineering Studyの企画や運営を担当しています。01は今回が初参加になります。01では、弊社サービスの利用者にご登壇いただくUser Sessionや、Data Engineering Study (通称DES) Sessionを企画しました。
伊藤:私は日頃、自社セミナーの企画や運営をしており、01ではUser SessionやAfter Talkなどを担当しています。今年の5月入社なので、私も今回がはじめての01です。実は、私にとっても01は入社の後押しにもなったイベントなんです。選考を受ける中でマネージャーのブライアンさんから「primeNumberが市場の第一想起をとりたい、その一環として01をやっているんだ」という思いを聞き、市場を創る経験を得たいという自分の希望と合致していると感じ入社を決めました。実際に今はイベントの運営側に回っていることが感慨深いです。
塚本:こんな感じで、とても良いメンバーで01を運営しています(笑)
社内のデータ人材の意見も反映させることで、より魅力的なイベントに
――01の見どころを教えてください。
塚本:やっぱり、初のオフラインであるという所です。ユーザーやパートナーの方々がネットワークを作れる、いわばエコシステムを提供したいなという思いから、初のオフライン開催を選択しました。また、幅広い方にご来場いただけるように、Value Track と Tech Trackの2つを設けたこともポイントです。Value Trackは主にビジネス層、Tech Trackはデータ基盤を構築されるようなIT担当者の方をターゲットにしています。自身の課題を解決できるセッションをどこで聞くことができるのか、トラックを分けたことで選びやすくなったんじゃないかな、と思っています。
北川:昨年の01はオンラインで1トラック、計9セッションだったものを、今回はメインセッションを2トラックに分けて、計15セッションに増やしました。初めてのオフライン開催で、セッション数も倍近くに増やしたのは、運営的にも良い意味で挑戦でした。これほどのセッションを設け、多くの登壇者をお招きできたのは、セールスやカスタマーサクセスのメンバーがお客様と日頃から関係性を構築していたからこそだと、セッションを企画する中で感じています。
日々の業務を通して、私たちも企業にとってデータ活用の重要性が高まっていることを実感しています。データ関連のイベントやコミュニティ、データエンジニアの採用もすごく増加してますよね。
でも、「データ活用してください」と言われても、何から始めるべきか分からないという方もまだまだいらっしゃるんじゃないかと思っていて。01でデータ活用の具体例を聞いて、自社だったらこういう所が当てはまりそうだなという所を想像しながら、明日からのデータ活用に活かせるヒントを見つけていただきたいです。私たちもこうしたイベントの運営を通じて気づくことがたくさんありますし、これからも皆さまと一緒に成長していきたいと思っています。
――ステークホルダーとフラットな関係性を築きたいという考えや、挑戦を楽しむという価値観を持つ、primeNumberらしいコメントですね。
岩崎:付け加えると、この2トラックのセッション登壇者は、外部有識者はもちろん、primeNumberのサービスユーザーをはじめとした、データ活用を実際に行っている方々で構成されています。前職で色んなイベントをサポートする側にいたんですが、こうした方々を登壇者としてお招きしているのもprimeNumberらしいポイントです。来場される方にデータ活用する方の生の声、有益な情報をお届けしたいという意思の表れですよね。
塚本:その他の見どころは、KEYNOTEやSpecial Talkですね。01は、primeNumberの製品を売るだけじゃなく、データを通じて社会問題を解決するヒントを伝えたり、それぞれの企業にとってデータ活用とはどういった意味を持つのか、といった所をお伝えしたいと思っています。
そこで、KEYNOTEやSpecial TalkにはIPAデジタル基盤センター長や日本CFO協会FP&Aプログラム運営委員会 委員長、デジタル庁の方など有識者の方々をお招きし、さまざまな視点からデータ活用についてお話いただきます。実は、こうした有識者として誰の話を聞きたいか、社内投票も実施したんです。
データ関連のイベントは多いですが、primeNumberの強みは社内にデータ人材が多数いること。こうした、来場される方とデータに関して同じ感覚を持っているメンバーの意見を踏まえてコンテンツに磨きをかけることで、より魅力的なイベントになるように心がけています。
――ちなみにValue Track と Tech Trackの他に、Data Engineering Study Sessionも設けられているんですよね。
北川:はい。Data Engineering Study(DES)は各回テーマの有識者をゲストに招き、データ活用について学ぶことを趣旨として開催しているコミュニティです。スタートして約5年、第27回まで実施してきた影響力のあるコミュニティなのですが、今までほぼすべてオンラインでの実施でした。今回の01では、オフラインの場でコミュニティの方と集まり、今後も一緒にデータエンジニアリング界を盛り上げて行きたいという思いから企画しています。
――伊藤さんがおっしゃっていた、After Talkについても詳しく教えてください。
伊藤:セッション後に実施するミニセッションです。会場入り口横の特設ブースで次のセッション開始までの休憩時間に行います。初のオフライン開催となる今年の01は、データ活用に挑戦する方々が仲間を見つけ、繋がれる場を意識しているので、セッションに参加した方が、登壇者の方と会話できる機会を設けました。来場者の中には、一緒に戦える仲間に出会いたい、セッションで聞いた内容を自分でもやってみたいと思う人も出てくるはずです。登壇者の方をより近くに感じ、直接質問もできるような場になればと思っています。
塚本:ここでは登壇者の方と来場者のみなさんでぶっちゃけトークをして欲しいです(笑)さっきセッション内であったあの話、実は……というような内容を共有しあいながら、課題感を深掘りし、より自分事として捉えていただけたら良いなと思っています。
――01は繋がりを意識しているということですが、Networking Partyもあるんですよね。
北川:はい、01のプログラムの最後に開催予定です。軽食と飲み物をご用意しておりますので、参加者同士で新たな繋がりを作っていただく場としてぜひご活用いただきたいです!
パーティ内ではユーザーコミュニティの運営メンバーと一緒に今年の活動を振り返りつつ、今後の取り組みについてお話しするコンテンツも準備中です。また、プロダクトやコミュニティに貢献してくださった方を表彰するユーザーアワードも実施予定です。ユーザー以外の方でもどなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお越しください。
今回来場した方とも、いつか一緒に01を作り上げていきたい
――最後に、01への思いをどうぞ。
塚本:絶対面白いのでみんな来てください!(笑)実は、メンバーがどんな思いで運営しているのかをきちんと聞いたのは、この座談会が初めてなのですが、全員がそれぞれ熱い思いや考えを持って取り組んでいることが分かりました。このメンバーで、朝から晩まで楽しめるコンテンツを用意してお待ちしているので、ぜひ会場にいらしてください。
伊藤:セッションを一緒に企画している登壇者の方は、すごく前向きにデータ活用に取り組まれている方ばかりです。「自分ももっと頑張ろう」と思っていただける自信があります。会場に来て「自分もその舞台に立ちたいな」というモチベーションを持っていただき、いつか一緒に01を作り上げられたら嬉しいです。
北川:伊藤さんと逆のことを言いますが、データ活用を進めるのがなかなか難しいよね、というコンテンツもお届けする予定なんですよね。データ活用はデータエンジニアだけじゃなく、他の部門の方々も一緒になって取り組まなければいけないすごく大変な取り組みだと思います。
そんな中で、どのようにデータ活用を進めたのか、今後どうやって進めていきたいのかを、実際にデータ活用に取り組んでいる方から聞けるのはとても貴重な機会だと思います。登壇者の方も、打ち合わせの中で「来て下さる方のためになるコンテンツにしたい」とおっしゃってくださっていて、ありがたい限りです。そして、そんな素敵なコンテンツを用意するために私たちもめっちゃ頑張りました!
岩崎:今回は、オンラインの時にはなかった交流の場を用意し、ご来場された皆さまがインプットしたものをアウトプットに繋げられるようなコンテンツも用意しています。データ活用に対する理解を存分に深めてもらえる、まさにお祭りです。楽しみに遊びにきてください!
――楽しげなお祭り01を外から見ていた人たちが、運営や登壇者になり、さらに新しい人を巻き込んでいく。そんなサイクルがこれからも回っていくと素敵ですね。今日はありがとうございました!
01は12月10日、東京ミッドタウンで開催します。参加は無料ですので、データ活用に興味のある方はもちろん、課題を感じている、どう活用していいかわからないと悩みをお持ちの方も、ぜひお気軽にご参加ください。