リモートワークの日数増加やフルリモート採用の開始など、primeNumberの働き方をご紹介します
こんにちは、primeNumberでエンジニア組織のHRBPをしている石川です。
11月から新しい年度(FY2025)に入ったprimeNumberですが、12月10日に開催した自社イベント「01(zeroONE)」では、弊社のサービス「TROCCO」の大幅拡充を始めとした事業構想について発表しました。
事業構想の内容は多岐に渡り、この大きな目標を達成するにはサービスを開発するエンジニアはもちろん、セールスやマーケティング、さらにはバックオフィスなど、primeNumberのあらゆる部署で新たな力が必要になります。
そしてこの大きな目標を達成するため、社名の由来である素数(prime number)のようにひとりひとりがオリジナリティを持った、プロフェッショナルで個性的なメンバーを迎えられる環境を実現するため、このたびリモートワークを含めた働きかたの制度を変更することになりました。具体的にはリモートワークの日数を増加したほか、フルリモート採用も始まっています。
この記事ではこれらの新たな制度を含むprimeNumberの働き方について紹介します。primeNumberのことが気になっていたけど働き方がマッチしないな……、とこれまで思っていた方はぜひこの記事を読んでみてほしいです。
週のリモートワーク日を増加するトライアルを実施
primeNumberでは、体調や意思決定のスピードなどいろんな要素を踏まえた上で、メンバーの生産性が一番引き出せる運用として、コロナ以前から出社とリモートのハイブリット型を選択しています。
2024年10月までは週明けと週終わりは出社日で、週の中日は曜日固定ではなく2日間までリモート可能という制度でした(基本は月曜日と金曜日が出社日、月曜日が祝日の場合は火曜日と金曜日が出社、どちらも残り2日がリモートワーク可能)。
今回、既存メンバーの働く環境や、これから入社してくれる新メンバーの仕事のやりやすさなど、組織全体で生産性がどうなるか検証を含めて「半年間のトライアル」として、2024年11月からは週明け・週終わりの日以外で、最大週3日までリモート可能となりました。
運用をするなかで社員やさまざまな方の声を聞きながら、私たちにとって最適な働き方や仕組みを見つけていきたいと思っています。
地方在住の方向けにフルリモートワーク制度を開始
今年の8月、フルリモート採用を一部の方を対象に開始しました。対面でのコミュニケーションも大事にしてきたprimeNumberですが、地方にお住まいで転勤が難しいCoprimeな方に仲間になってもらえないのはもったいない、是非お迎えしたい、という想いからです。
面接を通して、フルリモートでも十分にご活躍いただけるとお互いに判断できた方については、フルリモートの勤務もOKとしています。
ただし、ちょっと変わった条件もあるため、ご紹介します。
入社後一定期間(目安1カ月)は、関係構築のために目黒オフィスに出社いただきます(そのために必要な交通費やホテル代は会社負担です)。
月に1日、全社会の日は出社推奨
上記の運用を許容いただける場合には、地方にお住まいの方もぜひご応募お待ちしております!!
フレックスタイムや入社直後からの有休付与など、ワークライフバランスを考慮したprimeNumberの各種制度
このほか、以前からある制度についてもご紹介します。
フルリモートワーク制度(勤続1年以上の方が対象)
勤続1年を越える社員はフルリモートに切り替えられる制度があります。
適用の条件は以下の2点です。
通勤片道2時間以上かかるケースのみ(地方移住など)
これまでの活躍を元に、フルリモートでも問題なく価値を発揮いただけると管掌役員と人事の許可が下りた場合
フルリモートエンジニアとして実際にprimeNumberで働いている伊藤さんの記事も併せてごらんください。
フレックス制度
primeNumberのコアタイムは11:00~16:00です。
会社によっては、フレックスと言ってもなんだかんだみんな10時には来る暗黙の了解があるよね……、というケースもあるかもしれませんが、primeNumberでは超朝方と、超夜型がうまく共存している印象です。みんな違ってみんないいし、お互いを尊重している感じがしています。
フレックスの例
朝方社員の場合
7:45 出社
12:00 お昼
16:00 帰宅
夜型社員の場合
11:00 出社
13:00 お昼
18:00 小休憩
21:30 帰宅
チーム内のメンバーに合わせて定例MTGの時間を設定するなど、うまく調整をしています。
その他、最近残業が続いていたからコアタイムだけで11時-16時だけ勤務したり、コアタイム終了後に一回保育園にお迎えに行ってから夜に自宅で勤務再開するなど、働き方やプライベートに合わせてコントロールしています。
有給休暇
primeNumberでは、有給休暇(以下、有休)を入社日に15日付与するため、転職してすぐに授業参観があったり、どうしても平日休んで役所に行きたいという時に有休を使うことができます。
そして、有休は1時間単位で使用する事もできます。2024年期では、有休消化率83.8%とかなり高い数値でした。
看護休暇
小さい子供がいる社員も多いため看護休暇の制度もあります。また、自分以外の家族が体調不良で看護が必要な場合は、出社指定日でもリモートワークが許容されています。
産前産後休暇・育児休暇
これまでprimeNumberでは、4名の社員が育児休暇取得となっており、復帰率も100%です。
介護休暇
まだ取得実績はありませんが、休暇はもちろん、介護が必要な場合にはフルリモートなど柔軟に相談できる制度があります。
年末年始休暇
毎年、「12/29~1/4」が年末年始の休暇になっています。
そのほか
以下のような補助や手当があります。
書籍購入補助
業務に関する書籍の購入費用を会社が補助します。読み終わったら会社の本棚にしまって、他のメンバーも自由に読むことができます。
資格取得支援金
業務に必要な資格の受験費用を上限5万円まで会社で負担します。これまでGoogle CloudやSnowFlake、Salesforceやテクニカルライティング試験など、さまざまなメンバーがこの制度を使って資格を取得しています。
スポーツジム費用
月に1万円までスポーツジムの料金を会社が負担します(ヨガも補助の対象内です)。
慶弔見舞金
結婚の際には3万円、出産は1人につき2万円などの見舞金制度も用意されています。
ここまでprimeNumberの働き方や制度などをご紹介しましたが、もし追加で気になることがあれば、お気軽にお声がけください。
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