エンジニアとお客様をマッチさせるハブ役になりたい(メンバーインタビュー カスタマーサクセス 池本恵里香)
■ なぜprimeNumberに転職したのか
――転職しようと思ったきっかけは何ですか?
Twitterでぽろっと「ITの仕事をしている」とつぶやいたところ、CIOの山本さんに「カスタマーサクセスのポジションで募集があるけど、どう?」と声をかけていただいたのがきっかけでした。山本さんとは大学の同級生で、primeNumberのことは成長企業としてSNSで知っていたので、声をかけてもらえて嬉しかったです。
――primeNumberの選考を受けている最中、不安だったことがあれば教えてください。
自分のキャリアのなかでデータエンジニアリング分野にまったく触れたことがなかったので、スキルセットが合うのかという不安は大きかったです。エンジニアとしての経験も浅く、求められているスピード感に自分のキャッチアップが間に合うか、心配していました。
ただ、面談を通してキャッチアップスピードなどについてもお話しできたので、チャレンジしてみようという気持ちになりました。
――primeNumberに入社を決めた理由を教えてください。
カスタマーサクセスチームのヘッドである中村さんから「カスタマーサポートに留まらず、カスタマーサクセスとしてのチームづくりをしていきたい」とのお話を聞いたことが入社の理由です。より良いサポートをブランディングに繋げる、その実現がprimeNumberなら確実にできると思いました。
■ 仕事や働き方
――仕事内容を具体的に教えてください。
トライアル・ご契約中のお客様のtrocco®オンボーディングのサポートと、ヘルプドキュメントの整備を担当しています。
――一日のスケジュールを教えて下さい。
一例として、月曜日のスケジュールをお答えします。
――仕事の面白い所を教えてください。
trocco®というプロダクトを通して、お客様の利用事例をお聞きし、多種多様な「データドリブン事業」を知ることができるのが面白いです。今はIT領域寄りのお客様が多いですが、利用事例を聞いて、他の事業領域でどんなふうに展開できそうか考えると夢が膨らみます。
――仕事の大変な所を教えてください。
入社前に懸念していた通りではありますが、キャッチアップの質・量ともに高いので、地道に勉強している状況です。特にデータエンジニアリング分野についてはお客様のほうが知識豊富なこともまだ多いので、早く追い付かなければと思っています。trocco®のブログページにあるData Engineering Newsも参考にしています。
――これからどんなキャリアを築いていきたいですか?
primeNumberはエンジニアが主体の会社なので、エンジニアがつくりたいサービスとお客様の求めるサービスをうまくマッチさせるハブ役になりたいと思っています。お客様からいただくフィードバックをエンジニアに伝えるのは勿論ですが、逆もできるカスタマーサクセスになれると強いなと感じています。
■ primeNumberはどんな会社か
――primeNumberはどんな人が多いですか?
記憶力が良い人が多いという印象です。点在するデータを集約して活用できるようにするのがtrocco®の役目ですが、まさにtrocco®のような脳みそをしている人が多く、ミーティングやSlackでいただくお客様の情報やご要望が頭に入っています。情報の整理整頓が得意で、引き出しの多い人たちなんだろうと思います。
――primeNumberはどんな雰囲気の会社ですか?
考えながら手を動かすことが当たり前になっている会社です。これまで勤めていた会社では、計画をきっちりたててその通りに業務が進むことが良しとされていました。primeNumberでは、目標を達成するための計画を立てながらすぐに実行に移す習慣があるように思います。スピードの速い会社です。
――primeNumberの事業について、どう思うか教えてください。
trocco®は、私がマーケティングチームがない会社で営業をしていたときに出会っていればなぁ……と思うほど、これだ!感のあるプロダクトです。入社前にtrocco®のお話を聞いた時点でそう思い始め、カスタマーサクセスとしてお客様のフィードバックをお聞きするたびにより強く思うようになりました。自慢できるプロダクトをもつカスタマーサクセスになれて楽しいです。
■ 池本さんについて
――好きな8 Elementsと、その理由を教えて下さい。
全部に共感できるのですが、強いて挙げるなら「課題を起点に」「プロダクトを信じる」です。trocco®というプロダクトを通して、お客様とも社内のメンバーとも関わっているので、primeNumberの社員としてこの二つを大切にしていきたいと思っています。
――趣味など、社外での活動で注力していることはありますか?
演劇や映画が好きなので、休日は劇場に行ったり、自分でも舞台に立つため稽古に参加したりしています。カメラも趣味なので、季節の風景やポートレートの撮影に行くこともあります。
――個人として大切にしている事・考え方はありますか?
考えすぎて時間を使ってしまうところが弱点なので、最近はすばやく行動に移すように努力しています。まだまだ克服できてはいませんが、少しは足を踏み出すタイミングが早くなってきた気がします。
――本日はありがとうございました!