primeNumberのバリュー"8 Elements"。まずは4つをご紹介します
primeNumberでは、コミュニケーションツールとしてSlackを導入しています。次に並べたのは、オリジナルの絵文字の一部です!
これらの絵文字は、primeNumberのバリュー「8 Elements」に関連した絵文字です。その8 Elementsを紹介していきます。
8 Elementsっていったい何?
8 Elementsは、primeNumberの基盤となる価値観を表したものです。その名の通り、8つの要素でできていて、私たちの「こうありたい」という願いがぎゅっと詰まっています。面接やリクルートページを通じて求職者の方にもお伝えしていて、この価値観に共感する方と一緒に働けたら嬉しいなと思いながら、日々メンバーを探しています。
一度にお伝えすると多いと思うので、まずは4つを紹介しますね。
Coprime
私たちは、一人ひとりが異なる存在。圧倒的な個の力を強く結合させながら、まだどこにもない、新しい価値を創る。
「primeNumberという社名だからこんなメンバーを待っています!‘Coprime’な3要素」という記事でもお話した通り、私たちは素数のようなメンバーのことを「Coprimeな人」と呼んでいます。
「Coprime」という単語は「互いに素」を意味する数学用語です。また、primeNumberオリジナルで、接頭辞である「co-」が持つ共同・協力という意味も添えています。素数のように、ひとりひとりオリジナリティを持った、プロフェッショナルで個性的なメンバーが集まり、お互いに協力して、新しい価値をつくっていこうと考えています。
primeNumberは創業してから6年間、エンジニアが正社員として入社する前には、必ず業務委託か副業をする期間を設けてきました。その中でお互いの適性や能力を認め合ってはじめてメンバーとなります。Coprimeなメンバーになる期間であると同時に、協働性も確かめる、大切な採用プロセスです。副業を通じて転職したメンバーからも「お互いにとって良い仕組み」「進め方やツール、働いている人を理解した上で入社できるのは非常に安心」という言葉をもらっています。
価値を返す
ユーザーに対して、チームに対して、その仕事は価値を返せているか。相手の想像を超えているか。方法論にとらわれず、価値を生み出すことが最低条件。
primeNumberの考えるプロフェッショナルの条件のひとつが、この「価値を返す」こと。自分だけの唯一無二のスキルを持って価値を返すことは、社会への約束でもあり、一緒にはたらくチームメンバーや、期待を寄せてくれているユーザーやクライアントへの責任でもあります。
primeNumberには「360°バリューバック」という評価の仕組みがあります。半期に一度、自身の仕事の内容がわかる多くのメンバーから複数のフィードバックを得られる仕組みです。評価としての公平性を保つという側面もありますが、チームに対して「価値を返せているか」を自分自身に問い、あらゆる角度から評価をもらうことができます。
また、trocco®開発の定例MTGでは、価値を返してくれたメンバーに「今週のありがとう」を伝えるコーナーがあります。価値を返すことで感謝が生まれ、感謝を伝え合うことでさらなる価値へと繋がる、良いサイクルが生まれています。
合理志向
つねに合理的で、創造的。すばやく決めて、まずやってみる。最新のテクノロジーとエンジニアスピリットを核に、世界中のエンジニアを惹きつける組織であり続ける。
primeNumberが創業期から大事にしている価値観です。いまprimeNumberの中心事業となっている「trocco®」の初期の開発ストーリーが、この価値観の源泉となっています。
当時データテクノロジーの観点からコンサルティング・エンジニアリングサービスを提供していました。現場のエンジニアだった現取締役CPO(Chief Product Officer)の小林はデータ統合を自動化するサービスが必要だと思い立ちます。そこからはいてもたってもいられずに、終業後の時間を使ってたった2か月でプロトタイプを作ってしまったそうですよ。これがtrocco®のスタートになります。「すばやく決めて、まずやってみる」ことは、この頃からあるprimeNumberのカルチャーであり、エンジニアだけではなく全メンバーに持っていて欲しい価値観です。これから新しい事業を開発する時も、primeNumberはまずやってみることから始めます。
課題を起点に
私たちは、製品の開発者であると同時に、つねに一人のユーザーであり続ける。自らユーザーとなって課題を探りながら、開発者として信じる価値を世の中に提示する。
新しい事業、プロダクト、会社など、何かをつくる際に全員で大事にしたい価値観です。不確かな時代においては正解や将来の結果は見えないことが多く、そんな中でも、私たちはつくり続けます。その時に指針となるのは、ユーザーの課題であり、そこに真摯に向き合います。
データエンジニアの小林は、ユーザーである自身の課題を解決するために、trocco®を生み出しています。今も、カスタマーサクセスやセールスメンバーを通じてエンジニアの課題を拾い上げ、寄り添いながら開発を続けています。trocco®の開発者もユーザーもエンジニアだからこそ発揮できる、primeNumberの強みでもあります。
いかがでしょうか。8 Elementsを通じて、primeNumberらしさを少しでも感じ取っていただければ、幸いです。次回は残りの8 Elementsをご紹介します。